その独自の食文化は、各地に広がるワイン産地とも密接に関係しているという特徴がイタリアにはあります。それぞれの土地の土壌・風土によって育まれたワインは、その地域の料理にマッチするようなキャラクターを持ち合わせています。日本人にとって最も好まれる西洋料理と言えるイタリア料理にぴったりの個性豊かな優れた品質のワインです。

ピエモンテ
Piemonte

取扱ブランド

【ピオ・チェーザレ Pio Cesare】

ピオ・チェーザレは1881年、チェーザレ・ピオ氏によって設立されました。彼は、バローロ、バルバレスコ、バルベーラをはじめとするピエモンテの偉大なワインのポテンシャルと品質に信念と確信をもってワイン生産をしていた草分け的存在です。アルバの中心地で5世代にわたりつづく家族経営のワイナリーで、バローロ、バルバレスコエリアの最良の区画に自社畑を所有しています。加えて、代々から信念を同じくする、契約農家からのブドウを使用してワイン造りを行っています。
ピエモンテの伝統を守り続けるだけでなく新しい技術も、追及する品質やスタイルを実現させるのために、積極的に取り入れています。彼らの歴史と品質の高さは世界中のトップレストランやホテル、ワイン愛好家に知られています。

ロンバルディア
Lombardia

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【Barone Pizzini バローネ・ピッツィーニ】

バローネ・ピッツィーニはロンバルディア州で1870年からの長い歴史をもつフランチャコルタの生産者。「イタリアのシャンパーニュ」とも呼ばれるフランチャコルタは瓶内二次発酵で造られるワインとして初めてDOCGに認定されたイタリアを代表する発泡性ワインです。1991年からは有機栽培に力を注ぎ環境に配慮し、ブドウ本来の個性を味わうワイン造りをすすめています。マルケ、トスカーナ、プーリアに彼らの哲学と一致するワイナリーをグループワイナリーとして迎えています。

ヴェネト
Veneto

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【Nino Franco ニーノ・フランコ】

ニーノ・フランコ社は、1919年にアントニオ・フランコ氏がイタリア北東部のヴェネト州マルカ・トレヴィジーア地域のヴァルドッビアデーネ村において創業しました。同社の畑は、ワイン造りのブドウの栽培に最適と言われるミネラル分が多い石灰質土壌であるため、伝統的に「プロセッコ」と呼ばれるグレーラ種のブドウが収穫されます。このブドウは、さわやかなフルーツの香りと心地よい酸味が感じられ、スパークリング・ワインの生産に適しており、この品種を用いて造られた発砲性白ワインもプロセッコと呼ばれ、イタリアを代表するワインとして国内外を問わず広く愛されています。同社は、プロセッコ産地の中でも特に優れた生産地区であるヴァルドッビアデーネ村にあり、この地区は2010年にDOCからDOCGに格上げとなり、ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGという新たな格付けとなっています。

【Suavia スアヴィア】

ルモルトンのカルヴァドスは、パリをはじめフランス各地の高級レストランで高い評価を受けています。ノルマンディ地方で収穫された48種類のリンゴと洋ナシでシードルとポワレを仕込み、その醸造酒を蒸留して得られる透明なスピリッツを、さらに樽で長時間に渡って熟成させて出来る琥珀色のブランデーがカルヴァドスです。ラベルに年号が記されたカルヴァドスは蒸留された単一の年を意味し、熟成年数が記されたものは異なる樽のカルヴァドスをブレンドした際に最も若いものを基準に記されています。ルモルトンのカルヴァドスは最低30%の洋ナシとリンゴのブレンドで、ジュースは完全に発酵するまで木樽に置かれます。円柱形蒸留機で蒸留された後、何十年もの歳月を経て樽から瓶に詰められ、グラスに注がれたときにやっと息を吹き返し、芳醇な芳香が人々を魅了します。

【NICOLIS ニコリス】

ニコリスは、ヴァルポリチェッラの中心にあるサン・ピエトロ・イン・カリアーノで1951年からブドウ栽培をはじめた歴史を持つ家族経営のワイナリーです。息子たちがワイン造りに参加してからは、父アンジェロの教えを受け継ぎつつ、畑の特徴に目を向けたブドウ栽培、より洗練された自然なワイン造りを研究し注力しています。また、太陽光発電やボイラーに枝を再利用するなど自家発電につとめ、持続可能な農業を推進しています。1978年からは自社でのボトリングを開始し、国内外のコンペティションで高い評価を獲得しています。

トレンティーノ・アルト・アディジェ
Trentio-Alto Adige

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【GIRLAN ギルラン】

イタリアの最北端に位置するトレンティーノ・アルト・アディジェ州。トレントを中心とする「トレンティーノ」とアディジェ川上流の「アルト・アディジェ」が結び付いた名称となっています。ドイツ系移民が多いためイタリア語に加えドイツ語も公用語として使われています。ギルランは1923年設立の長い歴史を持つ大きな組合組織で、240ヘクタールもの広大な畑にはそれぞれの土壌に適した土着品種や国際品種が植えられ、数々の高品質なワインを造っています。主要ワインガイドでも高評価を多く獲得しています。

トスカーナ
Toscana

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【Casanova di Neri カサノヴァ・ディ・ネリ】

カサノヴァ・ディ・ネリ社は、モンタルチーノに畑を取得したジョヴァンニ・ネリ氏によって、1971年に創設された、家族経営のワイナリーです。80年代中頃から新世代のブルネロ・ディ・モンタルチーノの造り手として注目を浴びています。
現在の当主であるジャコモ・ネリ氏の情熱と専門知識を活かして、収穫量を抑えた思い切った剪定により、凝縮感ある素晴らしいワインを生んでいます。モンタルチーノの最高のエリアに位置する135エーカーのブドウ畑は、卓越した個性と独自性といった同社らしい特徴を持ったワインを生産するために理想的な畑です。

【BRANCAIA ブランカイア】

1981年にスイス在住のブリジット&ブルーノ夫妻がカステッリーナ・イン・キャンティの「ブランカイア」と呼ばれていた畑を購入、その後わずか2年でキャンティ・クラシコを生産し、国際的に知られることとなるシンデレラ・ワイナリーです。
エノロゴにはキャンティクラシコの第一人者、カルロ・フェッリーニを迎えており、1998年には娘のバーバラが醸造に全面的に参加しています。現在ではトスカーナを代表するワイナリーであり、国際的な評価も高く、世界中での人気を得ています。

【Villa Puccini ヴィラ・プッチーニ】

フィレンツェ出身のカステッラーニ家は、ダンテの時代(13~14世紀)から市政に携わる一族で、当時からワイン生産を行っていました。20世紀初頭より彼らのワインは広く世界中に輸出されていますが、年月が流れ、世紀が変わっても、記憶に残るワイン造りをしていこうという気持ちは変わりません。カステッラーニ家のワイン造りの根底にあるのは、「ワインの質は畑から始まる」というワイン哲学です。現在の当主、ピエルジョルジオ・カステッラーニ氏はピサ大学卒業後、カステッラーニ社で栽培と醸造の責任者を務め、モダンな消費者の好みに合う、伝統的なトスカーナワイン生産を造り上げようと長年研究してきました。

マルケ
Marche

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【Pievalta ピエヴァルタ】

マルケ州エシーノ河流域、カステッリ・デイ・イエージの丘に26haほどのブドウ畑をもつピエヴァルタは、この州の代表品種ヴェルディッキオを2種の異なった土壌で栽培しています。醸造家のアレッサンドロ・フェニーノ氏は、「ブドウがワインになる旅に付き添うだけ」とブドウ栽培にはビオディナミ農法(国際認定機関デメテール認証)を取り入れ、テロワールを尊重したワイン造りを実践しています。ガンベロロッソやスローワイン、デカンター誌でも高い評価を得ています。

アブルッツオ
Abruzzo

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【La Valentina ラ・ヴァレンティーナ】

ラ・ヴァレンティーナは1990年にプロペルチオ家がイタリア中部の都市ペスカーラ近郊のスポルトーレ市に設立されたワイナリーで、アドリア海の温暖な風とグランサッソ山塊、マイエッラ山地より吹き降ろす強い風が特徴のマイクロクリマで土壌は粘土性でテロワールの特性を表現しております。
またラ・ヴァレンティーナは環境に配慮した温室効果ガスを出さないワイン造りを心がけており、全てのワインを無農薬で手掛けております。
2000年代に入ってからはワインアドヴォケイト、ガンベロ・ロッソをはじめ国内外の有名ワイン専門誌で高い評価を受けております。

シチリア
Sicilia

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【Sallier de La Tour サリエ・デ・ラ・トゥール】

サリエ・デ・ラ・トゥールは、シチリア島のモンレアレに位置します。ピエモンテ出身の名門貴族が18世紀から所有し、1909年より1世紀以上にわたりワイン造りをしています。土着品種と国際品種の両方を栽培し個性豊かなワインを生産しています。中でもシラー種は、この地域に昔から根付いていた品種として知られており、エレガントでバランスの良いシチリアスタイルです。77ヘクタールの広大な敷地を所有し、そのうちの43.6ヘクタールがブドウ畑で海に程近く、日照に恵まれている環境で素晴らしいブドウが造られています。